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ユー・エス・イーで働く人たち

USE PEOPLE我らは情熱至上主義

モノづくりの沼に
どっぷり
ハマってみないか?

S.M
リードエンジニア
2004年入社

モノづくりの現場で
仕事がしたい

就活時には、大小問わず、モノづくりの会社を見て回りました。数多の中からユー・エス・イーを選んだのは、「本当にモノをつくっている会社だ」と確信できたから。というのも、大手メーカーにありがちなのが、自社製品と謳いつつ、実際は外注でつくらせて管理だけというケースで、それでは意味がない。私はモノづくりの現場で仕事がしたいのですから。その点ユー・エス・イーは、会社説明会に訪れた際に、開発途中の何?とも想像がつかないような物体が置いてあったり、社内にモノづくり感があふれていれたので、ここならモノづくりの仕事ができるに違いないと。

日常の中で開発した製品に
出合う喜び

新卒で入社して18年。やりたかったモノづくりにガッツリ関わってきています。目の前でモノができあがっていくことがとにかく楽しい。そして、開発した製品が店頭に並んでいたり、使用されたりしているのを見ると嬉しさがこみ上げます。オーディオ製品、ドライビングレコーダー、CarPlay、スマホアプリの数々。いろいろなジャンルの開発設計を行ってきましたが、生活の中で使われる身近なモノが多く、世の中の役に立っている様子を見るとグッときますね。以前、電車の車内表示器機のシステム開発を担当したのですが、たまたま乗った電車に設置されていて、実際に動いているのを見たときは感動しました。

もちろん大変だったことも数知れず。中でも、2011年に手がけたドライビングレコーダーの開発は本当にヘビーで、心身ともにかなり追い込まれました。以来、「あの時のキツさを思えば、まだまだできる!」と、許容レベルが格段にアップ。辛苦を重ねて出来上がった製品は売れ行き上々で、今となっては笑って話せる思い出です。

熱量は誰にも負けない

エンジニアとして開発業務に取り組む上での自分の芯、それは、開発対象のモノを大切に思うことです。大切に思う気持ちがなければ、良いモノはつくれません。着手段階では当然ながら形は見えず、仕様書があっても、それがすべてではない。仕様書には書かれていない発注元の考えや期待値を汲み取った設計を行ってこそ、と考えます。テスト作業では、正常動作の確認だけでなく、ユーザーの使い勝手や効率も含めたチェックを行い、ユーザー視点に立って「少しでも使いやすく…」と些細なことにも徹底的にこだわる。どの案件に対しても「いいモノをつくるための熱量は誰にも負けない」という気持ちで臨んでいます。

また、例えば、スマホアプリの領域などは、毎年のように環境、状況が変化する世界。つくったら終わりではなく常にアップデートが求められます。開発の最先端に居続けなければ技術や知識が陳腐化してしまうため、常に自己鍛錬を心がけています。

2021年より自社製品開発のプロジェクトが本格的に動き出し、ユー・エス・イーブランドの製品が店頭に並ぶ、そんな夢が現実に近づいてきました。そう遠くない未来、子どもに「これをつくったんだよ」と見せられるようになります。小さな子どもには、ソフトウェアの開発よりも伝わりやすいですよね。

経験0はポテンシャルの宝庫

今春、新たに6名のエンジニアを採用し、教育係を任されています。全員未経験者なのでイチから教えていくのですが、元々教えることは好きな方で、成長する様子を見るのは楽しいですね。入社から半年ほどは研修期間。エンジニアの仕事がどんなものかを掴んでもらい、その後はOJTで実作業をこなしながら覚えていく方式です。未経験者でも、スキルに自信がなくても、「やりたい」気持ちがあれば心配は無用。経験ゼロということは、伸びしろだらけということ。しっかり育てることを保証します。

若い世代が一番身近に感じるソフトウェアといえば、スマホ。といっても、スマホそのものではなく、アプリに目を向ける人が多いように思います。けれども、実は基盤プラットフォームのソフトウェアがなければ何一つ動かない。モノを動かす基盤プラットフォームになるマイコン内のソフトウェア開発は、今後もずっと必要とされていく技術であり、だからこそ強力な武器になる。そういった視点からユー・エス・イーを見てもらえたらと思っています。